サロンカラーとホームカラーの違いってご存知ですか??
ホームカラーは髪が痛むからサロンカラーの方がいいんでしょ!!
って、思われてる方が多いと思います。
もちろん正解です!!
その他に、、、
サロンカラーとホームカラーの大きな違いは、
根元と毛先を塗り分けれる事です!
これが、ホームカラーとサロンカラーで最も大きく違うところです!!
初めてのカラーでない限り、カラーをする時の髪の毛はこのような状態になってます。
新しく生えてきた新生部と、
以前に染めた既染部に分かれてます。
この新生部と既染部。
明るさも違えばダメージも全然違います。
この状態の髪の毛に一色でザッと塗ってしまうとどうでしょう……
新生部である根元と、既染部である毛先は綺麗に色が合わないのが想像できますでしょうか。
今回分かりやすく、サロンでトーンダウン(今の毛先の明るさより暗くする事)をする際の手順をお伝えさせて頂きます。
まずお薬は根元部分と毛先部分の2つに分けます!
人によって毛質は様々で、毛先も茶色かったり、黄色かったりとホントに多種多様です。
その人の毛質、現在の状態、なりたい色に合わせて、たくさんあるカラー剤の中から調合していきます!!
今回トーンダウンという事ですが、地毛のような黒にするわけではございません。
根元は明るくして、毛先は暗くして、ゴールは根元と毛先の色が均一になる事です。
明るくしたり、暗くしたりは、↓↓2液のパーセントによって調節してます!
では、明るくしたい根元から塗っていきます!!
《ここで、根元が明るくなりにくい方などは、毛先を塗る前に時間を置いたりします》
その次に毛先を塗っていきます!!
↑↑全て塗り終わった状態です。
ここから、希望の色になるまで時間をおいていきます。
ここまでの作業、やはりホームカラーではなかなか難しいのではないでしょうか??
見えるお顔周りは塗れても、後ろを塗り分けるのはなかなかの技ですし、
髪の毛の状態に合わせて薬剤を調合するのはやはり難しいです。
そして、仕上がりがコチラ↓↓
根元にチラチラと見えてた白髪も綺麗に染まり、根元と毛先の色が合ってますよね!
全体で見るとこんな感じ↓↓
ダメージも最小限におさえられ、かなり綺麗に染まりました!!
サロンカラーにはサロンカラーでしか出来ない仕上がりがあります!!
美容室でカラーしてもらう際、どうやって塗ってるのかな??ってみてみるのも面白いかもしれませんね^ ^
是非一度、ご自身のヘアスタイルがどの様に仕上がっていくのかサロンでチェックしてみて下さい♡
余談ですが、、、
お顔周りの白髪がどうしても気になって、時間もなくてホームカラーをせざるを得ない時がありましたら、、、
その際は生えてきてる根元の白髪だけにお薬を塗ってあげて下さい。
毛先まで塗ってしまうと、色がおかしくなって修正が難しくなりますので(ㆀ˘・з・˘)
宜しくお願いします|( ̄3 ̄)|